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和ごころ農園メルマガ/2023/4/25

更新日:2023年7月28日

【いのちの講座 4月25日号】サスティナブルツーリズム


夏日を記録したかと思えば、

霜注意報が発表される白川町です。


まだまだ朝晩はストーブが欠かせません。


気づけば4月も最終週。早いですね〜

GW後半に暦の上では立夏を迎えます。


育苗ハウスの中もほぼ夏野菜に置き換わり

季節の移り変わりを感じる今日この頃です。


コロナが落ち着いてのGWが近づいてきました。

みなさまはどんなGWにする予定ですか??


伊藤家では、9割くらい仕事になりそうです〜


今週も最後までお付き合いよろしくお願い致します。


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【ツーリズムについてちょっと考える】


昨日、白川町の観光協会の総会がありました。

総会には間に合わなかったのですが(汗)、

その後の講演会に参加してきて、なるほどな〜という気づきがあったので

ご紹介します。


僕たちが開催している、サウナ体験やこれからはじめる予定の日々茶焙にも

通じるお話だったので、またじっくり考えたいテーマでした。


それは、「サスティナブルツーリズム」という考え方。


白川町をはじめ、岐阜県では豊富な自然環境と豊かな食文化を体験

してもらうべく、グリーンツーリズムに力をいれています。


農山漁村で、様々な体験をしたり、田舎暮らしの

営みを感じる旅をすること、です。


日本政府はインバンウドの目標を6000万人に掲げていますが、

本当に、たくさんの人が観光地に集まって賑わうのが、良いミライなのか

改めて考えた方が良いと思っています。


里山で暮らしていると、里山の暮らしこそコアな外国人観光客に魅力的に映ると

よく、言われます。


うわべだけの体験をするグリーンツーリズムはもう古く、

深い体験だったり、地域の課題を解決する

ようなツーリズムが求められているし、

僕たちは後者のような体験を提供したいと思っています。


と、昨日まではここまでの意識しかありませんでした。


コロナが終わって、観光客が戻ってくればこの流れになると。


ただ一方で、

欧州の意識の高い人たちは、

飛行機で長距離移動して旅行することが

サスティナブルではない!と感じているそうです。

「どう旅行するのか」をきちんと判断して

旅行する姿勢が求められているのかもしれません。


例えば、バイオ燃料の飛行機の便に乗るとか

移動して排出してしまった二酸化炭素を

現地で、相殺できるようなプログラムに参加するとか

短期間の旅行ではなく、長めに休みをとって旅行するなど


サスティナブルな旅行手段は色々とありそうで、

そういう視点で日本も受け入れ体制をつくらないと、盛り上がりつつある観光で

また世界から遅れをとってしまうかもしれません。


和ごころ農園の

サスティナブルツーリズム考えてみたいと思います。


GWの旅、ちょっとだけでもサスティナブルな

要素を入れてみるのも違った楽しみ方があるかもしれませんね。

(お節介でごめんなさい。。)


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【のらしごと】


昨日からお米の種まきが始まりました。

今日、明日でトレー140枚ほど蒔きます。


今年は、

亀の尾、ササニシキ、ササシグレ、

赤米、黒米、もち米(ヒメノモチ)です。


また品種が1つ増えました(汗)


畑では、人参の3回目の種まき。


スナップエンドウは白い花を咲かせはじめ、

ゴボウも双葉が出揃ってきました!


畑の野菜が食べられるようになるまであと少し。がんばろ。


GWにかけて、一気に忙しくなりそうです。


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【イベント】


・5月14日(日) 10時〜

新茶摘みイベント


参加費

6000円(大人)3000円(子ども)

参加費には、お茶摘み放題、ランチ、お茶会がついています。


・6月4日(日) 10時〜

田植えイベント

参加費

3000円(大人)

朴葉寿司ランチつき


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【編集後記】


あんこが大好きな農夫ですが、

栽培スケジュールに追われ、小豆があまり育てられていません(涙)


2021年に採れて大切に保管してあった

小豆で、甘納豆をつくりました。


人生で一番美味しい甘納豆!

こんなに小豆の味を感じられるなんて!


今年は、真面目に小豆育てます!!


最後まで読んでくださりありがとうございます。

#和ごころ農園 #サスティナブル #甘納豆

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