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和ごころ農園メルマガ/2023/10/24

さるも木から落ちる!?


今日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」。

朝晩の冷え込みがさらに増し、

山間地では霜が降りる頃とされています。


僕たちがいる白川町黒川でも

ここ数日3〜4℃まで下がる日があり、

霜が降りてもおかしくない寒さになっています。


秋を通り越して一気に冬が近づいて

きたのか?と思わせますが、

日中は20℃近くまで上がり、

暖かさを感じます。


この寒暖差は、野菜には良いのですが、

身体的には気をつけないといけないです。


そうそう、身体を気をつけてという流れで、

実は先週、椅子から転倒し、

左太ももを倒れた椅子の縁に

強打しました。


30分ほど悶絶。

翌日からは歩くのがやっとで、

(病院で検査、骨には異常なし!)

週末から使い物にならない農夫です。


不幸中の幸いなのは、

かなり派手に転げ落ちたのに、

頭をどこにもぶつけなかったこと。


打撲だけで済んだのは良かったです。


運が良いってことで!

(ポジティブシンキング)


油断しちゃいけませんね。

さるも木から落ちますからね(笑)


今週も最後までおつきあい

よろしくお願い致します。


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【不耕起栽培の可能性】


数年まえから

リジェネラティブ・オーガニック農法

についてこのメルマガでも

お伝えしています。


振り返ってみると、

2021年の1月にオンライン勉強会

に参加して情報収集したのがスタートでした。


その時に、画面上ですが、お知り合いに

なった方が、昨日、和ごころ農園を訪問して下さいました!


ガチョウを飼っていて、

機械を使わない農法を実践されている

研究者兼生産者です。


最近、農文協が出版する

「現代農業」にも頻繁に登場しています〜


足を怪我していたので作業ができなかったのが逆に良かった!

午前中、ずっと農業談義。

色々と教えて頂きました。


不耕起栽培というキーワードが

クローズアップされる

リジェネラティブ農法(環境再生型農法)ですが、

不耕起にすれば、オッケー!ということは当然なく、


機械で大きな撹乱をさせず、

植物たちが元気に育つ環境をつくる

ための工夫 をどう施すかが重要です。


そこで、教えて頂いたのが、

生物的耕起。

わらや草などを土の上に敷いて

みみずに耕してもらう。


うちの農園にも実験圃場がありますが、

この1年で、土の状況が変わっている

ことを一緒に確認できました。


日本版リジェネラティブな体系が確かにあって、

その可能性を共有できた

貴重な時間となりました。


お米作りの勉強会でも学んだことですが、

(農業に限らず)

何かのテクニックを良いとこ取りしてミックスしても、うまく行かない。


体系に基づいてこその技術ということが今回のお話でも

身に染みて感じました。


来年に向けて、ギリギリ間に合い

そうなことはこれからチャレンジしていきます。


他にもいくつか試したいことが出てきました。


有機農業は奥が深いです。


まだまだ修行の身だなと感じた1日でした。


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【のらしごと】


ササニシキ、ササシグレの脱穀が無事

終わり、玄米になって我が家に帰ってきました。


今週、黒米と赤米を脱穀して

稲刈りは完全に終了!


それまでに足が治るか!?


助けてもらいながら頑張ります。


そして、今週はにんにくの植え付け。

約900個ほど植え付ける予定です。


そして、前述した、秋の準備で

緑肥を蒔く予定です。


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【イベント&出店情報】


・オアシス21朝市村

11月11日出店予定


・イベント

10月29日、白川町のふるさとまつり

に出店します。


焼き芋とお茶とサウナ展示


今年は会場が変更。

コメリがある辺りの

みかわドームになります。


その他のイベントは

日程決まり次第お知らせ致します。


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【編集後記】


学校から帰ってきた長男の楽しみは

おやつ!

まあ、よく食べます。


そこで、農家の母。

おにぎりつくるよと。


新米のササニシキ

塩にぎり


無限に食べれるとのこと。


一口もらったら、

なるほど。


こりゃうまい。


おにぎり屋さんをやるのが

密かな夢です。


今週も最後まで読んで下さって

ありがとうございます。


#和ごころ農園 #共生農業 #リジェネラティブ・オーガニック農業






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